『イマゴオリィイ家』の奇妙なブログ

アフェリエイトじゃないです。一緒にしないでください。

セトウツミ「芸能人にあってん」

セト「あついなぁ」

 

ウツミ「まだ5月やのにな」

 

セト「こないだ芸能人みてん」

 

ウツミ「芸能人?すごいやん」

 

セト「誰やと思う?ヒントはロック」

 

ウツミ「広いなぁ、まずどこまでがロックか定義を決めるところからしてい?

 

セト「ええよっ」

 

ウツミ「うーん、まずYAZAWAはロック?」

 

セト「えいちゃんはロックやろ。伝説やっ!

   一番のロックンロールやろどーみても」

 

ウツミ「いや、知らんけど。

    あれは?サイレントサイレン」

 

セト「あー、あかんな。あれはアウトや。ロックやない」

 

ウツミ「何が基準なのそれ。お前の好き嫌いやなくて?」

 

セト「世界や自分の置かれてる状況を歌詞にして

   ヘイトや尊敬をかんじられるかやろ」

 

ウツミ「おまえにロックなにがわかんねん」

 

セト「いや、でも何とたたかってるかやろ」

 

ウツミ「おまえはなにとたたかってるの?」

 

セト「社会や!」

 

ウツミ「声でかすぎるわ

    じゃあ、…ちゃっともんちー!」

 

セト「せやなっちゃっともんちーがギリやな

   ギリロック。うん、ぎりぎりロック♪」

 

ウツミ「"突撃ロック"みたいにゆうな」

 

セト「上がYAZAWAから下がちゃっともんちー

   これが今のところロックの定義や」

 

ウツミ「むずいな、広すぎんねん。

    もうちょいヒントくれや」

 

セト「あー、せやなぁ〜…

   …ん?あの人大林素子ににてない?

 

ウツミ「どれ??」

 

セト「ほらっ!向かいの山田雑貨店みて」

 

ウツミ「ほんまや。

    大林素子ちゃう?モノホンの」

 

セト「え、ちょ身長しらべるわ…

   あかん二メーターや」

 

ウツミ「え、大林素子って2メーターあんのきっしょ」

 

セト「ひどいなおまえ日本の宝やで。

   まあでもさすがに2メーターはでかいな

   おれの15センチ上やで?15センチって何置けるの」

 

ウツミ「調べるわ…

    こけし?おけるで」

 

セト「いや、長さ様々やん職人の技術でいくようにも変えられるやん

   

ウツミ「こけしなんてかき集めて平均測ったら

    15センチぐらいやろ」

 

セト「おまえにこけしのなにがわかんねん」

 

ウツミ「なんでキレてんの」

 

セト「いや、きれてへんきれてへん」

 

ウツミ「もっとわかりやすいのないの?」

 

セト「うーーん、あっ、卓球台のネットの高さ!」

 

ウツミ「あー、攻めすぎると引っかかるぐらいか」

 

セト「うん、実際みたらえぐいんやろけどな」

 

ウツミ「なっ」

 

セト「素子なにでなやんでんねやろ」

 

ウツミ「素子っていってるやん」

 

セト「あの人も大変やで

   全部が規格外やから」

 

ウツミ「確かにな。ペンとか持っただけで

    バギィいってまうんやろ」

 

セト「え、怪物やん。流石にそんなことないやろ」

 

ウツミ「いや、あるで。エレベーターにも乗られへん」

 

セト「え、そおなの!?やばいやん

   え、どーすんの三階はいいけど

   4階からきつない?

   ってか、なんでそんなこと知ってんの

   ウツミ素子ちゃうやん」

 

ウツミ「おまえに素子のなにがわかんねん!」

 

セト「なんでキレてんの」

 

ウツミ「いや、キレてないキレてない」

 

セト「あっ素子やめたみたいや」

 

ウツミ「何も買わんと?」

 

セト「うーん…

   …でもあの人大林素子やないな

   だってそんなでかないも

 

ウツミ「せやな。2メーターあったらわかるよな」

 

            おおばやし

セト「うん、だからあの人は大林ではない。

  しょうばやし      ちゅうばやし

   小林  やな!それか中林 」

 

ウツミ「しょーもない。なんやねんそれ

    "しょうばやし"って"こばやし"やろ」

 

セト「ちょっと何で悩んでたか見にいこうや」

 

ウツミ「ええけど」

 

 

 

ー歩き中ー

 

 

 

セト「おれらさ、素子2メーターって

   言ってたけど、実は嘘やねん」

 

ウツミ「まぢで!?」

 

セト「うん、本当は182センチ」

 

ウツミ「いや、疑いもせんかったわ

    ってか、182でも全然でかいで」

 

セト「なっ。節度あるデカさやな」

 

ウツミ「あれ、結局誰にあったんや」

 

セト「ん、あー坂崎や」

 

ウツミ「え、THE ALFEEやん」

 

セト「そおやっ」

 

ウツミ「桜井高見沢わ?いーひんかったん?」

 

セト「うん、坂崎だけっ。

   普通に電車乗ってたわ」

 

ウツミ「いや、それにてる人ちゃう?」

 

セト「いや、あれは坂崎や!モノホンの」

 

ウツミ「桜井高見沢はおらんけど、

    坂崎みたいなおっさんはそこらじゅうにおるで」

 

セト「なんてことゆーねん」

 

ウツミ「特徴なさすぎんねん」

 

セト「いや、オーラや!オーラがあった」

 

ウツミ「おまえは美輪明宏か」

 

 

 

ー山田雑貨店到着ー

 

 

セト「久々やな」

 

ウツミ「なんでも売ってるからちーさいころよーきたわ」

 

セト「ちっちゃい頃さお笑いクラブ入ってて、

   その時ここで大西ライオンのかぶりもの

   買って、やったの思い出したわ」

 

ウツミ「なんでそんなもんまであんねん」

 

セト「いやー、懐かしいなぁ。

   あ、ここら辺ちゃう?」

 

ウツミ「ああ、んー、

    ん?もしかしてこれ?」

 

セト「う、せ、やろ」

 

ウツミ&セト 「笑笑」

 

 

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                     終